CCUS登録行政書士による建設キャリアアップシステム代行申請が始まります

建設キャリアアップシステムチラシ表面の画像です
建設キャリアアップシステムチラシ裏面の画像です

CCUSとは

CCUS(建設キャリアアップシステム)とは技能者一人ひとりを厳格な本人確認をしたうえでIDが付与されたICカードを交付、就業実績や資格をシステムに登録し、技能の公正な評価、工事の品質向上、現場作業の効率化などにつなげるシステムです。

CCUSの目的

我が国全体の就業人口が減少するなかで、担い手の確保は全産業に共通する課題です。建設業においては現場を担う技能者、とりわけ若年層の入職を進めるためには、他産業と比べて生涯を通じて魅力的な職業・産業であることを目に見える形(「3K(キツイ・キタナイ・キケン)」から「新3K(給与がいい・休暇がとれる・希望が持てる)」へ)で示していくことが大切になります。

日本の生産年齢人口は今後40年で35%の減少が見込まれている
現在の建設業技能者は60歳以上が全体の25%、10年後にはその大半の引退が見込まれ、今後の建設業を支える29歳以下の若年層は全体の10%しかおらず、人手不足産業である建設業の担い手確保・育成に向け建設キャリアアップシステム等を利用した「長時間労働の是正」「給与・社会保険制度の環境整備」「生産性の向上」の推進が急務となっています。

CCUSのメリット-CCUSは事業者・技能者双方にメリットがあります

事業者にとってのメリット

技能者の就業状況等を容易に確認できるほか入退場時にICカードを使うことにより、現場の入場管理の効率化が図れます。

技能者にとってのメリット

自分の資格や就業履歴を証明できるため働く現場にかかわらず適正な評価と処遇が受けられます。CCUSは、技能者の資格、社会保険加入状況、現場の就業履歴等を業界横断的に登録・蓄積する仕組みとなっており、若い世代にキャリアパスと処遇の見通しを示し、技能と経験に応じ給与を引き上げ、将来にわたって建設業の担い手を確保し、ひいては、建設産業全体の価格交渉力の向上につなげていきます。

建設業は同業種の専門工事業者が多く存在し、下請(取引先)の代替性が高く、元請も価格重視であり、専門工事企業単独での賃上げ交渉は困難です。現況では建設企業の利益率は上昇傾向が続いており、技能者の賃金も上昇傾向にありますが、長い労働時間を考慮すると高い水準とは言えません。

技能者の処遇改善は、元請企業の発注者への価格交渉と利益が前提であり、従業者全体の処遇に反映され、下請けが適正利益を得ることにより技能者の処遇が改善されていきます。CCUSはその起点となる国が全面的にバックアップする建設産業全体の取組です。

CCUSシステムのポイント

現役には適正な評価を求めるきっかけに、若年者には将来の見通しを提示
CCUSが提供するICカードが本人を証明する機能を担い、いつ、どの現場に、どの職種で、どの立場(職種)で働いたのか等を日々の就業実績として電子的に記録・蓄積されます。こうして蓄積された情報を元にそれぞれの技能者の評価が適切に行われ、処遇の改善に結びつけること、さらには人材育成に努め優秀な技能者をかかえる事業者の施工能力が見えるようにすることをめざします。建設業は現場の管理、後進の指導等のスキルが評価されておらず、建設業全体で技能者の処遇改善に取組むには客観的な評価基準の見える化が必要となります。

CCUSの期待される機能や効果

建設キャリアアップシステムはインフラです。インフラを活用してその効果を十分に発揮していくためには、行政・業界一体となった取組が不可欠です。建設キャリアアップシステムでは、一人ひとりの技能者の情報が蓄積されていくことになりますが、こうして蓄積される情報を活用して技能者が能力や経験に応じた処遇を受けられる環境を整備し、将来にわたって建設業の担い手を確保すること、技能者を雇用する事業者の施工能力の見える化を進める枠組みをつくることが、重要な課題になっていくと考えています。

CCUS登録行政書士

2022年2月より、CCUS(建設キャリアアップシステム)の事業者、技能者登録をより一層拡大していくため、これまで建設事業者等の関係者以外は認められていなかったCCUS事業者登録が行政書士にも認められ、登録事業者として代行申請が可能となりました。

ネクタイをした人の画像です

弊所も建設業の皆様のお役に立てるようCCUS登録行政書士の準備をしております。準備が整い次第、弊所ホームページ等でご案内してまいります。

お気軽にお問合せ下さい。よろしくお願いいたします。

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