小規模事業者持続化補助金、第12回以降の予定が発表となりました。
事業概要
小規模事業者が持続的な経営に向けた経営計画に基づく、販路開拓等の取り組みや、その取組と併せて行う業務効率化(生産性向上)の取組を支援するため、それに要する経費の一部を補助するものです。
補助上限
【通常枠】 50万円
【特別枠】 200万円
※インボイス特例対象事業者は、上記金額に50万円の上乗せ。
補助率
2/3(賃金引上げ枠のうち赤字事業者は3/4)
対象経費
機械装置費、広報費、ウェブサイト関連費、展示会等出展料、旅費、開発費、資料購入費、雑役務費、借料、設備処分費、委託・外注費
公募期間
申請受付開始 | 2023年3月10日(金) |
事業支援計画書(様式4)発行締切 | 2023年5月25日(木) |
申請受付締切 | 2023年6月1日(木) |
前回公募からの変更点
まず、大きな変更点としては前回までの「インボイス枠」が廃止となり、替わりとして全ての公募枠にインボイス事業者となった事業者に50万円が加算されるというものになりました。これにより、小規模事業者持続化補助金の補助金は最大250万円となりました。
一度採択された事業者の再申請期間も変更となりました。前回までは「採択日から起算して10か月」以降であれば再申請可能でしたが、今回からは「採択後、第14表の提出が終了したもの」となっています。採択後、第14表提出は補助事業終了の1年後となっていますので、結果的には順調に行って前回の採択から1年半~1年8か月くらいの期間が必要という事になると思います。さらに第14表を提出していない事業者は「採択日から60か月の経過」と、ほぼ受け付けませんという内容になりましょうか。。。
あとは細かい点となりますが、国のDX化推進の取組からか、「jGrants」を利用してのオンライン申請が基本となりました。前回まではオンライン申請は加点要素でしたが、今回からは郵送申請が減点となるようです。前述の「jGrants」での申請にはGビズIDが必要となります、GビスID取得にも1週間から2週間の期間が必要となりますので、小規模事業者持続化補助金の申請をご検討されている事業者様はお早目にGビズの申し込みをおススメしています。
弊所では小規模事業者持続化補助金の申請サポート行っております。
インボイス枠を含めて最大250万円の補助金とさらに使いやすくなった持続化補助金。まずは弊所の無料相談をご利用いただき、「こんな事考えているんだけど?」「これって補助金の対象になりますか?」など、お気軽にお問合せください。第12回の締め切りは6/1(木)となっていますが、GビズID取得・事業支援計画発行など、もちろん弊所では採択のために事業計画書に多くの時間を割いて対応いたしますので、あんまり時間はありません。お早めにご相談をお願いします。