shimoha-office 小規模事業者持続化補助金、前回の公募開始からはや半年、やっと次回公募の概要が経済産業省から情報が出てまいりました。
前回の公募締め切りが5月27日、採択発表が8月8日、私の支援していた事業者さまの皆様も順調に清算払請求まで進んでおり、そろそろ弊所としての支援も終わりかなぁと思っていたところであります。
来年の小規模事業者持続化補助金、通常枠50万円、補助率2/3を基本に、インボイス特例＋50万円、賃上げ＋150万円。創業枠200万円。
卒業枠、後継者支援枠の特別枠は廃止となりました。公募枠等が整理されましたが特筆するような変更点もなく、前回までの要領を踏襲したものとなっています。
概要にもあるように「特別枠を整理し、経営計画の策定に重点化」との文言にもあるように所謂、「コロナ禍」が収束し、金銭的な補助の色を弱め小規模事業者の新たなチャレンジを応援する本来の補助金の形に原点回帰といったところでしょうか。補助金欲しさにコピペの事業計画書で、なんつーのはもう通用しません。(当たり前)
他からの情報では年間採択事業者数が30,000件を予定となっていますので、ちょっと厳しくなった直近数回の公募を除くと、1回の公募あたり約1.5万件の公募に対し、8,000件ほどの採択件数、年間トータルで3万件となりますと公募は3回～4回と予想され通年での公募を計画しているのでは、と思います。
実際の公募開始については現在、持続化補助金事務局の委託先の公募が行われていることからも早くて来年1月末以降、実際には3月～4月になるのかな、と思っています。(前回までの日本経営データセンターが良かったなぁ…再来求。)
電子申請の「柱」であるJGrantsも大幅な、大幅な変更予定との噂もチラホラと聞こえておりますし…
前回公募以降に弊所にお問合せいただいた事業者様皆様、次回公募予定が出ましたら改めてご連絡させていただきます。半年以上の期間が空いていますので皆様の事業環境も大きく変化していることかと思います。ただ、あくまで補助金はタイミングです、弊所の無料相談等でもご説明していますが、補助金を待つ間にビジネスチャンスを
逃すなどは本末転倒です。あくまで補助金は補助でしかありません。「たまたまタイミングが合った」くらいの感覚でやらないと補助金なんか関係ねぇ～、とガツガツと事業を進めている事業者様の後塵を拝す事となってしまいます…。
ここがタイミング！な事業者様、お問合せお待ちしております！